絵を描く夢、フォーマルハウトにいる分身、自我をいくつかの恒星に置くこと

絵を描く夢、フォーマルハウトにいる分身、自我をいくつかの恒星に置くこと

夢の中で絵を描いていた。抽象的で具体的には説明しがたい絵だった。あちらとこちらを繋げるような、異なる2つのものの中に共通点を見つけて融合させるような絵で、わたしはその手法も意図もよく理解していた。青系の絵の具をたくさん使い、グラデーションを描き、部分的にコラージュも用いていた。わたしは、それが夢であることをわかっていて、筆や刷毛を動かしながら「そうか、こうすればいいんだ、このやり方でやってみよう、この絵を実際に描いて(作って)みよう」と思っていた。

旅先で、路地の奥に建つ古いビルの中にある隠れ家のようなカフェを訪れる夢も見た。カフェの中は数階建てになっていて、分厚い絨毯が敷きつめられた薄暗い室内には、無数のアンティーク家具や調度品、美術品が所狭しと並んでいた。ちょっと埃っぽい、だけれども不思議と落ち着く魅力的な空間だった。わたしは螺旋階段を昇って上階へ向かった。そこには互いによく知る女性がいて、にこやかにわたしを迎えてくれた。彼女はそのカフェの主のようだった。

昨夜はアルシオンのことを思いながら横になり、眠りにつく前にはフォーマルハウトの名が頭に浮かんでいた。他にもいくつかまるで異なる夢を見たので、複数の恒星へ行ってみたのかもしれない。あの古いビルの中にあるアンティークなカフェはフォーマルハウト的空間だった。

あのカフェの主は、わたしの分身かもしれない。あるいは上位の自我の一部ともいえるだろうか。フォーマルハウトはわたしのネイタルICにあり、同じくIC上にあるネイタル太陽と接している。フォーマルハウトに自分の分身(別次元の自分)がいるというのは妙に納得がいくし、そう思うととても落ち着く。昨夜はちょうど、太陽系の7つの惑星にそれぞれ均等に分身を置き、さらにいくつかの恒星に上位の自我を分散させよよう(分身を置こう)と考えていたところだった。

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