Vzpomínka na Atlantidu

今日見た夢の中で自動書記のように描いていた絵の中の景色も、以前に地下鉄の中で見た強い体感を伴う白昼夢の中の風景も、海の向こうにモン・サン=ミシェルに似た建物が小さなシルエットになって浮かんでいた。その眺めはまるで天空の城ラピュタのようでもあり、地上にはない場所のようにも感じられる。

そして、あの白昼夢を思い出すたびに、アトランティスの名が頭に浮かぶ。今日見た夢もきっと同じ何かに繋がっているのだろう。

そんなことを思っていて気づいたが、わたしはピンホールカメラでも似たような眺めを撮り続けている。それは、静かに広がる水面の向こうに浮かぶ城のような建物のシルエット。

わたしのWebサイトのタイトルは「Cesta ke hvězdám」というもので、これには「星々への道」つまり精神的故郷へ繋がる道と、やがて旅立つ先の星への道を、自ら発掘し、作り出して、準備をするという意味がこめられている。

そして、年齢的に木星期を迎え、さらに木星回帰(木星は明日魚座へ移動する)を迎えようとするこの時期にわたしの元へやってきたテーマは「Vzpomínka na Atlantidu」というものだ。アトランティスの記憶を発掘・創造し、ポータルを作り出すこと。それは星への道を作るプロセスにも繋がっている。

アトランティスが実存したかどうかとか、科学的に証明できるのかなどという議論にはまったく興味はない。そんな考え方はつまらないし馬鹿馬鹿しいとすら感じる。すべて自分で作り出せばいいだけだ。作ればそこに在るのだから。ファンタジーすなわち神話を作ること。それは星への道を作ることであり、独自の世界を創造することだ。