意図を打ち出す
さくらのごはんを作っている最中、不意に「意図があるものには勝てない」という言葉がやってきて、すとんと腑に落ちた。
意図を持たないものは、意図があるものに流される。巻きこまれて流されたくなければ、自分の意図を持つしかない。
松村潔氏は「人生は意のままにならないんです、という人は、高次思考センターが不在だからであり、(そういう人は)流木として生きなくてはならない。」と書いていた。
思うようには生きられない、運命は変えられない、などという人は、自らの意図を持たない/打ち出さないが故に、流され続けているということだ。