現実という素材

快適な排泄のために意識的に食べて腸内環境を整えることと、創造のために現実という素材を意識的に取り込むことは、同じことだ。書くのも、話すのも、創り出すのも、すべて排泄。精神と肉体が連動した”人間”になるためには、自分という機械性に支配されたままオートパイロットモードでただ食べて出すのではなく、意識的に摂取し、意志的に排出することが重要だ。

「精神が反映された物質生活をする人は想念活動と身体コンディションは同じで、そこにずれはありません」

20201108 排泄の話
人間の三分節とは、思考、感情、身体の三つの関係を言います。ヨガの言葉だと、馬車、馬、御者です。で、この三つのレベルで、それにふさわしい新陳代謝があります。つまり三角形の図のように、位置決めとしての中心軸、その下に陰陽の分岐がある。思考においては、何か印象を受け取り、それに対して...