これは今朝見た夢のうちのひとつ。
大きな広場で屋外イベントが開催されていた。テントの中では人々が料理を作っていて、味付けされた肉や魚に葉野菜が重ねられたものがテーブルの上で山盛りになっていた。
すぐそばの地面で寝そべるさくらの身体の上に、取り除かれた葉野菜の外側でデコレーションがなされているのを見つけた。わたしが声をかけると、さくらは立ち上がった。何人かの人たちがさくらの写真を撮ってもいいかと尋ねてきたが、さくらは「この場所を離れよう」と言った。
わたしたちは別の場所へ向かって歩き始めた。ふと気づくと、わたしの身体はいつの間にか犬になっていて、さくらと並んで四つ足で歩いていた。少し離れたところにリカオンの親子がいて、こちらの様子を伺っているのが見えた。
そして、2匹の子リカオンたちが、興味深そうにゆっくりとわたしたちに近づいてきた。さくらは少し警戒していたが、リカオンたちからは攻撃的な気配は感じられなかった。やがて親リカオンも近づいてきて、わたしたちのにおいを嗅ぎ、友好的な態度を見せた。さくらも安心したようで、リラックスしていた。
わたしの身体はいつの間にか人間に戻っていた。どうやらわたしは自在に変身できるようだった。