坂道のある街、小さな古書店、まったく知らないのに懐かしい人

夢の中でたくさんの坂がある街にいた。どこに向かっていたのかはわからないが、わたしはバスに乗って坂を上っていた。坂の上にあるうどん屋は美味しいよと誰かが教えてくれた。

別の場面で、わたしは緩やかな坂道を歩いていた。両側に軒を連ねるさまざまな店の中に、小さな古書店があった。店内には書籍だけでなくレコードもたくさんあった気がする。店のオーナーは懐かしい知人のようだった。実際には全く知らない男性だったが、名前すら覚えていない大学の先輩に少し似ていた。