ピンホール写真を撮る意識状態
今日もピンホールカメラは持って出ていたものの、結局プラハにいる間は写真は撮らなかった。先日、歯科治療のためにプラハへ出向いた時も、やっぱり写真は撮らなかった。
プラハでは、ごく限られた場所以外、ピンホール写真を撮りたいと思わなくなっていることに気づいた。撮れないというか、撮る状態になるのが難しい。おそらく、ノイズが多くて、着地しない所謂”リリス”状態になることができないのだと思う。安心して輪郭の中と外を行き来することができないのだ。
ピンホールカメラではなく、一眼レフカメラでなら撮れるのかもしれないが、撮れないのなら撮らなくてもいいと思っている。