プラハの街に対する視点の変化

昨日昼過ぎから一時間半電車に乗ってプラハまで出かけ、歯科治療を受けて帰ってきただけで、今もまだ疲労が抜けずにいる。外出や人と接する予定を一日に複数詰めこむのはもう無理だし、そうした予定が連日重なるのも無理だなと思う。在宅勤務になって、都市部を離れられて、本当によかった。

最近はプラハに行くと、街が荒れていると感じるようになった。路上にはたくさんのゴミが散乱し、あちこちでヴァンダリズム(落書きや器物の破損)を目にする。人々の様子や雰囲気もどことなくストレスフルで、南ボヘミアとは違っている。わたし自身がプラハに住んでいた頃にはなかった視点だ。

南ボヘミア出身のVは以前から「プラハの街は荒れていて、きれいだとは思わない」と言っていた。他の人々からも同じ言葉を聞いたことがある。今ではわたしも彼らの言っていたことがわかる。チェコへ来たばかりの頃、少し言葉を交わしたある店のスタッフが「プラハは忙しくてストレスフルで疲れる、わたしの故郷とは全然違う」と言っていたのを思い出した。