明日は、1月にSARS-CoV-2感染の末に亡くなったVの祖母の遺骨を彼の家族とともに埋葬するため、彼の故郷を訪ねる。近くに住んでいるVの伯父のパートナーが車で迎えに来てくれるので、さくらも連れて行くことした。帰りはおそらく電車を利用するので、さくらはまたもや犬生初の体験をする予定だ。
昨年夏に他界した母の遺骨はいずれ市が運営する霊園にある納骨堂に納める予定だが、わたしが次にいつ日本へ帰国できるかはまだまったく見えない。母のパートナーが実家で無事に暮らしている限り(そして同市内に住むわたしの実父がまだ生きている間は)わたしには急ぐ理由がない。