夢の中で古い知人とともに食事をしていた。もう80歳を超えておられる方で、日本にいた頃には実にいろいろとお世話になった。彼が夢に現れたのはかなり久しぶりだ。彼とは随分前に、先に死んだ方がまだ生きている方に何かしらの方法で知らせようと約束したのを覚えている。
わたしが食べていたのは肉のグリルか、または炒め物のようだった。鮮やかな緑色のパプリカが添えられていて、とても美味しかった。しかし、食べている最中に、皿の上の肉がさくらの糞のような形になり、歯ごたえや味も違ってきたような気がして、途中で食べるのを辞めてしまった。