皆既月食と満月
夢の中で皆既日食を見ていた。はじめは月だと思っていたが、外に出てみると、暗い空に浮かぶ黒い円の縁を炎のように揺れる光が包んでいた。さらに、その皆既日食の下には満月が出ていた。
外に出るために靴を履いていたら、さくらがモルモットぐらいの大きさになって走り回り、足元にすり寄ってきた。確か母もその場にいたと思うが、印象がぼやけている。母は最近何度か夢に現れている気がするが、彼女は死んでから後、夢の中で言葉を発することがない。
夢の中で皆既日食を見ていた。はじめは月だと思っていたが、外に出てみると、暗い空に浮かぶ黒い円の縁を炎のように揺れる光が包んでいた。さらに、その皆既日食の下には満月が出ていた。
外に出るために靴を履いていたら、さくらがモルモットぐらいの大きさになって走り回り、足元にすり寄ってきた。確か母もその場にいたと思うが、印象がぼやけている。母は最近何度か夢に現れている気がするが、彼女は死んでから後、夢の中で言葉を発することがない。