出雲、エジプト、トゥバン、シリウス、龍蛇、鯨

昨日は18時に寝て、今日は2時に起きた。いくつも夢を見て、わたしはまた夢の中で何かを食べていた。ある夢の中で、わたしは複数の知らない人たちとともに飲食店にいた。注文を聞きに来たスタッフがメニューを持ち去ろうとしたのを止めて、手にしたメニューの右上に書かれていた「出雲そば」を注文していた。最近は夢の中で麵類を食べていることが多い。

出雲はこれまでに三度訪れた。日本の中でも特別に好きな土地のひとつだ。元出雲族も龍蛇族だと言われていて、エジプトに繋がっている。スサノオとオシリス、いずれも星信仰だ。恒星トゥバンのことが気になりはじめてから何かと龍蛇づいている。さらに鯨がそれについて回る。

先日書いた龍涎香の話だってそうだ。鯨の体内から吐き出される龍の涎。そもそも、わたしは随分前から龍づいている。16年前の夏に夢の中で「貴船」と言われて龍神を祀る貴船神社を訪ね、同じ年に出雲大社の神在祭に参列したことを思い出す。これはわたしのごく個人的な神話でありながら、悠久の物語でもある。