シリウスの夢
シリウスに行こうと思いながら眠りにつくと、たいてい何かを食べる夢を見る。
一昨夜の夢でもわたしは、巨大な商業施設か大きなターミナル駅のような建物の中にあるレストランで、やはり食事をしていた。わたしが食べていたのは素麵に似た白い麺だった。
昨日も再びシリウスに行こうと思いながら眠りについたところ、わたしは知らない部屋の整理をしていた。そこは知らない街にある誰かの部屋で、わたしはそこに滞在することになっていたようだ。部屋にはとにかくたくさんのものがあり、わたしはせっせとそれらを片付け、不要なものを外に出していた。
その後わたしは誰かとの待ち合わせがあり、街の地図の右上の方へ向かおうとしていた。確か食事をしに行く予定だった。
シリウスの夢はいつもちょっとにぎやかだ。知らない場所、知らない人ばかりだけれど、みな親しみが感じられてどこか懐かしい。