ゴシック建築の前の幽霊

夜明け前に見た夢の中で、わたしはパートナー(と思われる男性)とともに夜の森を歩いていた。前方左側に古い教会か貴族の墓(Schwarzenberská hrobkaに似ていた)のような石造りのゴシック建築があり、その前を白い人影がゆらりと動いた。男性が「幽霊だ!」と叫び、わたしも叫ぼうとしたが声が出なかった。

ここしばらく北斗七星のことが気になっていて、昨夜ベッドに入る前にはフェクダの名を思い浮かべていた。フェクダは北斗七星の魁(箱)の左下に位置している。夢の中の視界の左下でゆらゆら動いていた形の定まらない白い人影のようなものは、フェクダだったのかもしれない。