猫が話しかけてきた夢

夢の中で知らない街を歩いていたら、突然猫が話しかけてきた。くりくりと可愛い目をした小柄な雌のキジトラ猫だった。猫は「ねぇ、あそこに置いてある青いバッグの中にナイフが入っているのを見つけたよ。危ないよ。」と言った。前方の花壇の脇に、青いトートバッグが放置されているのが見えた。わたしは、もしかするとそのバッグは意図的にそこに置いてあるのではと思い、念のため警察に知らせることにした。しかし、近くに交番は見当たらなかった。わたしは、猫と二人の女性たち(一人は友人だった)とともに、バッグの持ち主がやってくるかどうか様子をうかがうことにした。場面が切り替わり、わたしは女性たちとともに高架歩道を歩いていた。前方にはバッグの持ち主である男性が、もう一人の男性とひそひそ立ち話をしていた。彼らは怪しい雰囲気を纏っていたが、何か事を起こしたわけではないので、わたしたちは素知らぬふりを装いながらも警戒して彼らの横を通り過ぎた。

昨夜は寝る前に突然「ドゥーベ」という名が浮かび、ドゥーベっておおぐま座、北斗七星の恒星だったっけ?と思いながら眠りに就いたのだった。