Luka

RukaとかRukaviceとか”ルカさん”とかを思っていたからか、昼寝の間に、プラハの地下鉄B線に乗ってLuka駅に着いてしまう夢を見た(RとLの違いを超えて繋がってしまったのだとしたら、やっぱりわたしの根底は日本語人だ)。

Luka駅は、以前の自宅の最寄駅のひとつ隣の駅だった。Luka駅に着いたわたしは「あ、違った、わたしは今は南ボヘミアに住んでいるんだった」と気づき、急いで逆方向の地下鉄に乗ろうとしていた。マスクを着用しなければと思い、ホーム上の白いバスタブのようなものの中で手を洗った。すると、その中には学生服を着た若い女性が水に浸かったまま横になって眠っていた。わたしは慌てて水道の蛇口を閉めた。すぐそばの柱に小さな洗い場が設置されていたので、そこで改めて手を洗った。

場面がどう切り替わったか忘れてしまったが、わたしはパートナーの以前の職場を訪ねていた。この会社は今年の夏にLuka駅の近くに移転したのだ。そこにはパートナーの元同僚であり友人でもあるLukášがいた(また"Luka"だ)。

別の夢では、わたしは日本の実家でトイレを使用していた。実家には、母と彼女のパートナーの姿はなかったが、祖父母が和室にいるのがうっすら見えていた。夢の中で、建て替えた(とはいえもう20年以上前のことだが)後の実家にいたのはおそらく初めてだ。