夢日記 2020-12-27
夢の中で、わたしは研究所のような大きな建物を訪れていた。そこには天文台やプラネタリウムもあるようだった。わたしはジェラルミンケースに収められた精密機器を運んでいた。案内してくれる女性が、これからとても寒い場所へ行くというので、わたしは赤いスーツケースから極地探索で着用するような黄色いジャケットを取り出して羽織った。
次の場面では、わたしは大きな講義室のような空間にいた。前方の席には何人かの人たちが座っていた。わたしはなぜかそこで頭を洗い、裸になるのは嫌だったので身体は後で別の場所で洗おうと思っていた。隣の部屋では数人の研究者か科学者たちが何かについて静かに討論していた。
別の夢では、わたしは山の中にある喫茶店のような場所にいた。季節は夏で、窓の外の空は青く晴れ渡っているのに、土砂降りの雨が降っていた。みるみるうちに地面の一部が川のようになり、子ども用の靴やサンダルがいくつも流れてきた。わたしは4人の知らない人たちとともに食事をするところだった。運ばれてきた皿には、肉まんか、あるいは中に具材が入ったクネドリーキのような白くて丸いものが2つ載っていて、その横にはピラフのようなものが添えられていた。わたしは同席者に向かって「特定の立場に固定されるのが嫌でずっと逃げてきた。こんなに長く同じ場所に留まっているのは初めてだ。」と話していた。
また別の夢では、わたしは陽光が射す畳の部屋にいた。部屋には家具がなかった。パートナー同士と思われる知らない男女もそこにいた。海老に翅がはえたような赤い虫が一匹飛び回っていて、畳の上にはセイヨウシミに似た虫が一匹走り回っていた。わたしは「こっちじゃないよ、あっちだよ」と声をかけながらその虫を外へ追い出そうとしていた。