赤いドレスを纏う夢

赤いドレスを着る夢を見た。わたしは自分の新居だという知らない家にいた。とても広い家で、友人/知人だという何人かの知らない人たちが共にいた。わたしは、押し入れの中にたくさんの服があるけれど、自分はもう着ないものばかりなので、誰かにあげようと思っていると話していた。そして、少し高いところに設置されている押し入れに梯子をかけようと思っているのだがどう思う?と、そばにいる男性に話しかけていた。隣にいた女性が「ほら、あの赤いドレス、わたしがもらってもいい?」と言うので、押し入れの中から赤いドレスをいくつか取り出した。わたしは、豪華なフリルがアシンメトリーにあしらわれた真っ赤なドレスを着て、傍にいた男性に「どう?」と笑顔で尋ねた。肩と胸元が大きく開いたそのドレスは、わたしが長らく身に着ていないタイプの服だった。普段の装いとはまったく異なるドレスを纏うのはいい気分だった。