Zerkalo, Zrcadlo, Mirror
Alexey Titarenkoの写真を眺めながら、Andrei Tarkovskyの映画『Zerkalo(Mirror)』の中の映像をまた思い出していた。そして、Alexey Titarenkoが所属していたレニングラードの写真家グループの名称もまた「Zerkalo」だったことを今になって知った。
わたしが少しずつ作り続けている夢のイメージをモチーフにした詩のシリーズ名は『Zrcadlo(鏡)』だ。ずいぶん前に「あなただけの絵」を描くという人に描いてもらった絵のタイトルが『水鏡』だったことを思い出す。わたしは昔からよく夢の中で山や森に囲まれた静かな水面を見ていた。水面はいつも夜空を映していた。