怪奇現象が起きる夢と、霊や神との交信を始める夢

今日見た夢の中で、わたしは知らない女性と二人で、知らない宿に宿泊していた。畳の部屋には小さな座卓が置かれていた。電気を消して寝ている間に、座卓の上の電話から「ピー」という電子音が聞こえた。その音で起きたわたしたちは、これは怪奇現象だねと話し、どうしたものだろうと相談しあった。部屋にはどことなくおどろおどろしい気配が漂っていたけれど、わたしはまったく怖くはなかった。わたしは「わたしたちは疲れていて休みたいから、睡眠の邪魔をしないでくれ!」と見えない何かに向かって大きな声で訴えた。その後シーンは切り替わり、わたしは大きな古い木造建築の中にいた。中は劇場になっていて、これから何か舞台が始まるようだった。そこでもやはり、いくつかの怪奇現象が起きた。わたしは、その原因を探ろうとして、建物の二階部分に古い廟のようなものが放置されているのを見つけた。厚手の紙で作られた古い証明書のようなものを誰かが持ってきた。そこには「祀られていた神の御霊は既に移転された」と書かれていた。しかし、わたしは、そこにはまだ何か残っていると感じた。「やれやれ、仕方ない、ひと仕事するか」と、霊だか神だかとの交信を始める決意をしたところで目が覚めた。